「がんばれ!」なんて言葉は、他人には言いません。
たとえあいさつ代わりの気軽な言葉だとしても、人を間違えると誤解されます。
言ったところで、怒られるだけで何の役にも立てませんから。
ですから、わたしの場合は「がんばれ、がんばれもう少しの辛抱だ!」と、自分を激励するために使っています。
働く場所がない時はがんばる道しかない
わたしは時にはがんばりますが、それはがんばる価値のある時だけです。
ですから失業して再就職先を探しても、どこも雇ってくれないと知った時に、必死で自分で仕事を作るためにがんばったことがあります。
わたしは必死でがんばって、エネルギーを使ってみたら、働く場所とお金が手に入って自由に生きることができました。
自分ががんばれば、幸せになって行くようになっているのです。
わたしは「がんばる」「がんばれ」「がんばろう」を合言葉に、時々訪れる危機を乗り越えています。
「がんばれ」の言葉で壁を越えられる
確かに「がんばれ」は前向きな強い言葉なので、人によってはプレッシャーに感じるようです。
わたしは人生の中で働く場所がない時があって、これでもかというくらいがんばった時期があります。
すると、がんばっても「苦」にならないし、逆に楽しくなってきました。
なぜだろうと思って考えてみたら、自分の好きなことを仕事にしようと、がんばっていたことに気づいたのです。
同じがんばるなら自分の好きなことで頑張れば、苦になりません。
よく考えてみると、スポーツ選手の場合は練習で自分を極限まで追い込んで、結果を出そうとしています。
あと1秒や1センチあるいは1点で、世界が変わる瞬間があるとしても、その壁がかなりしんどいわけです。
そういった人にたくさんの人が、「がんばれ!」という応援を送ると、きっと力になるのではないでしょうか。
でももし、その選手が「がんばれ」という言葉をネガティブにとらえているようなら、結果を出せないまま終わってしまうかもしれません。
がんばれ!という言葉は、受ける側の心の持ち方次第のような気がします。
「がんばる」は、夢や目的のない生き方をしている人に、言ってはいけない言葉のように思うのです。
なぜなら、その人にとっていくらがんばっても、その先に夢や希望が感じられないのですから。
そういった人には「がんばれ!」なんて言葉をかけてはいけません。
「がんばれ」に深い意味などない!
「がんばって!」なんて、あいさつ代わりで深い意味などないと思っています。
なぜ「がんばる」に嫌な意味で反応するんでしょう。
がんばるのは自分のためになる言葉なので、ポジティブ思考でがんばれる人にはありがたいし、勇気をもらえる言葉になります。
わたしは「がんばれ!」という言葉をかけてもらえると「ありがとう」って思ってしまう方です。
しかし、ネガティブ思考の人にとっては「もうがんばっているよ、これ以上何を頑張れって言うんだ!」と、とらえてしまうのでしょうね。
おそらくがんばり方を間違えているのだと思います。
「がんばれ」という言葉を重くとらえてしまうのではなく、軽くありがとうという気持ちに、とらえることの方が楽なのでは……。
働く場所がないので「がんばる」体験をした
わたしが「がんばる」行動をするのは、ほとんどの場合「夢」「希望」「目的」を追いかける時です。
つらいことから逃げ道を探しているような「がんばる」では、がんばることに対して怒りを感じるだけかもしれません。
がんばり方を間違えていると、前向きな行動でもなんでもないがんばりになってしまうのです。
いまある苦しみを受け入れて「がんばる」という先に、「夢」「希望」「目的」を持つことで、エネルギーを引き出せます。
いま不安ならその不安を、そのまま受け入れてはだめなのです。
いま恐怖があるならその恐怖を、そのまま受け入れてはだめなのです。
過去に不安や恐怖に打ち勝った人の話を聞いたり、相談をすることで解決できます。
年がら年中がんばる必要などありません。
瞬間がんばるという心構えになることではないでしょうか。
「夢」「希望」「目的」を受け入れたら、勝手にがんばるエネルギーが動き出します。
それに従ってがんばって行動すれば、不思議と働く場所がついてくるのです。
「がんばれ! がんばれ! 自分」
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