小さなチャンスくらいならものにしたことがあるかもしれません。
よくサッカーなどの試合を見ていると「決定的なチャンスでしたね」などと言っていますが、そういったほぼ確実なチャンスですら逃してしまうのですから、チャンスをものにするのは大変なことなのです。
わたしも一度チャンスをものにする体験をしたことがあります。
それは会社以外でお金を稼ぐというチャンスでした。
何がチャンスなのか気づかない人も多いようですので、日ごろから考えておきましょう。
チャンスはすぐそばにあっても気づかない
ハローワークの失業者対策として、無料でパソコンを教わったことがチャンスにつながったのです。
もしパソコンやインターネットを知らなければ、ネットでお金を稼ぐ幸運にも恵まれなかったと思っています。
しかし、パソコンを覚えただけではチャンスを見つけられないかも知れません。
なぜかというと、わたしと一緒にパソコン教室に通っていた人たちは、お金には興味があってもパソコンに興味がなかったからです。
「パソコンなんて就職の役に立たない」といっていました。
パソコンだけではなく、インターネットにも可能性を感じていたのです。
ネット検索をしている時にホームページ見て、こういう仕事がしたいと思ってしまいました。
サイト作りのソフトがあって、素人でも作れると分かったからです。
夢と希望を見失った時、幸運もチャンスも遠ざかってしまいますが、諦めないで行動しているとチャンスは巡ってきます。
準備しておけば幸運は近づいてくる
『幸運は、チャンスと準備が一致したときに実現する。』(トーマス・エジソン)
この言葉について考えてみました。
自分が興味を持たないことがある一方で、興味を引くことがあるとしたら、チャンスなのかもしれません。
心の中も楽しくなってくると、チャンスが顔を出すようです。
諦めなければチャンスは巡って来る
ホームページ制作の仕事に就きたいと思って、自力でホームページ作成ソフトを覚えたのですが、やはりどこも雇ってはくれませんでした。
それなら自分でやろうと思ったのですが、素人にとっては仕事を取ることが難しいのです。
何かいい方法はないかと思っていた時に、グーグルアドセンスサイトに出会っていました。
自分で作ったサイトに広告を載せられるという記事を読んだのです。
自分のサイトやブログがあれば、広告を使って収入を得られるチャンスがあります。
あの有名なグーグルの広告を、自分のサイトに掲載できるというのですから衝撃を覚えました。
この時とんでもないチャンスが来たと思ったのです。
ホームページというサイトを準備してしていたら、チャンス到来!
ホームページで稼げるという「幸運」がわたしに舞い降りてきました。
就職できなかったことで、ピンチがチャンスに代わって、自力でお金が稼げるという幸運に出会ってしまったのです。
運を自分でコントロールすることは難しいことですが、チャンスは作り出せるかもしれません。
自分でチャンスを作れるようになれば、チャンスが幸運への道につながっていることもあります。