ところで「心が太る」と書いて何て読むのでしょう。
この漢字見るのも使うのも初めてです。
あなたはどうでしょう。
漢字に精通している人ならどうってことないんでしょうが。
ほとんどの人は食べたことのある食品です。
「心太」なんて読むの?
ダイエットをしている人なら、この漢字は読めるかも知れません。
なぜかというと、ダイエットにもいい食品らしいからです。
心は太っても体はやせるのですから、不思議な感じに思える食品の名前の漢字を発見しました。
この食品名をもし漢字で書いていたら、ダイエットに効果あるような気がしない感じです。
このまま目隠しをして素材だけを食べたら、ほとんどの人は分からないと思います。
ツルっと食べられるので、口の中でかんだときの触感で分かるかも知れません。
こんにゃく? かんてん? しらたき? ところてん?
これを見たらもうお分かりだと思います。
心太【ところてん】
蒟蒻、寒天、白滝、心太
蒟蒻も難しくて読めそうにない漢字ですが、「心太」がトコロテンなんて想像できませんね。
世の中の食べ物には、無味の物がたくさんありますが、調味料のうまみで食べると、素材がおいしいと感じるのですから笑っちゃいます。
素材がおいしいのではなく調味料がおいしいのに、調味料だけをなめたり飲んだだけでは満足できません。
目には美味しく見える素材でも、そのままでは味気ないのです。
素材を美味しく食べるためには調味料がかかせません。
調味料は料理を支える縁の下の力持ちですね。
主役のトコロテンだけでは美味しくありません。
かと言ってポン酢が主役でもない。
二つが合わさった時に、主役が引き立つのです。
人の世もまたかくの如しなんでしょうか。
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