時々実家での田舎暮らしをしていますが、秋になると栗が採れるのです。以前は2本あったのですが、一本は折れてしまいました。
と言っても栗の木は一本だけなのですが、結構栗拾いを楽しみながらおいしくいただいています。
家の周りに食べられる実のなる木を植えておくと結構楽しめますよ。
栗以外にも、カキやゆず、キウイ、ブルーベリーなどが家の庭先でとれるのですから、ありがたいことです。
タケノコの出るころには、あちこちからにょきにょき出てくるので、食べきれずにほとんど切り倒しました。
その他にも野菜はもちろん、そばやお米も作っていますから、田舎暮らしも充実しています。
田舎暮らしも趣味農業も趣味がいい
以前は実家が農家だとつまんないと思っていたのですが、いまでは時々実家に帰って趣味で農業をしてみると結構楽しいのです。
このまま趣味で農業をやるのもいいかなと思えてきました。
やっぱり本格的に農業をやると大変ですが、趣味程度にやるのが最も楽しいのかもしれませんね。
ただ山の中の田舎暮らしも楽しいばかりではなく、いろいろな問題もあります。
田舎暮らしの辛いところ
春から夏、秋にかけて一番大変なのは草ですね。ほっておくと家の周りや畑の周り中が草ぼうぼうになってしまいますから、草刈りが仕事の一部になっています。
それに虫ややぶ蚊の多いことにも悩まされたり、毛虫や長くてにょろにょろしたものが苦手な人にとっては、夏はつらいかもしれません。
散歩をしていると、長くてにょろにょろしたものが道を横切ったりするのですから、思わず足がビックっと止まってしまいます。
庭の草むしりなどをしていると、やぶ蚊に刺されてかゆくてたまりません。
庭の端っこのほうに行くとクモが巣を作っていたりして、顔にクモの巣がべたっ……、などもあります。
そういったことも分かったうえで、田舎暮らしができると楽しさも味わうことができるのです。
田舎暮らしで癒されるひと時は贅沢感あり
庭先の木には小鳥たちが群れを成してくることもあり、ウグイスのなく頃には、「ホーホケキョ」の鳴き声で目覚めることも当たり前。
夏はせみ時雨といった、昔を懐かしく思い出すヒグラシゼミの「カーナカナカナ」という鳴き声もまた格別です。
精神的にリラックスしたいときには、山の中の田舎暮らしも贅沢に感じます。
山の中にある神社などを訪ねてみると、静寂の木々の中で心もリラックスしてしまうのです。
そういったわけで、老後の田舎暮らしは農業を趣味にして、晴耕雨読なのんびりとした生活も、生き方の一つになるかもしれません。