藤井８冠の年間獲得賞金・対局料が過去最高2億円に達する可能性が高い
藤井聡太棋士が、2023年の獲得賞金・対局料で過去最高額を更新する見通しであることが分かった。
棋士は、タイトル戦の優勝賞金に加え、一般棋戦の優勝賞金や、対局料などの収入を得る。
今年度、藤井聡太棋士はタイトル戦で叡王、棋聖、王位、竜王、王将の5冠を防衛し、さらに3つのタイトル名人、棋王、王座を獲得した。
また、一般棋戦でも好成績を収め、優勝賞金を獲得した。
将棋界では、タイトル戦の優勝賞金が公表されているが、一般棋戦の優勝賞金や対局料は非公表である。
しかし、毎年2月に日本将棋連盟が発表する上位10傑のランキングから、同棋士の増収額を類推すると、7000万円強にのぼる。
これにより、同棋士の年間獲得賞金・対局料は2億円に達する可能性が高い。
なお、過去の年間最高額は1995年の羽生善治で1億6597万円である。
藤井聡太棋士がこの数字を更新するのは、まず間違いないだろう。
日本将棋連盟
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