読み物

貧乏神と35年暮らし福の神からプレゼントが届く

貧乏神と福の神

あなたは貧乏神と福の神に出会ったことがありますか?

 

十年ひと昔というなら、四つくらい前の昔からの話ですが、貧乏神に出会っていたのです。

 

もし貧乏神に気づいても感謝の気持ちを忘れてはいけません。

その時からあなたの成長が始まります。

貧乏神と福の神を引き寄せるのはあなた自身です

ちょっとむかし、あるところに親元を離れて都会に働きに出た若者がいましたが、稼いだお金を貯金もせずに使ってしまい、働いてもいっこうにお金を貯める気配がありませんでした。

 

この時に給料のいくらかでも貯金をする考えがあれば、貧乏にならずに人生も好転したかもしれません。

 

働けばいくらでも稼げると思っているのですから、貯金より遊びの方が優先されたのでしょう。

 

周りを見ると車を持って、恋人同士がドライブを楽しんでいるのですから、ますます貯金なんて考えられないのです。

 

福の神が通り過ぎ貧乏神が忍び寄る瞬間

「そうだ車を買ってドライブもいいな」

「もうこんな仕事なんてやってたら、車なんて絶対買えないぞ」

「転職だっ!」と思って、会社を辞めてしまうのも若気の至りかもしれません。

 

ところが、それ程お金を稼げないのに、貯金もせずローンで車を買ってしまうと、ローンと一緒に貧乏神がついてきたりしますので注意しましょう。

 

さあこれで車も買ったし、ドライブもできるぞと喜んでいても、翌月から家賃とローンの支払い、そして駐車場代を払うと、貯金もできずに毎月生活するだけになってしまいます。

 

何とか生活できるほどでは、相変わらず貯金もできません。

 

そういった生活をしていると、「もっと稼げる仕事をしないとだめだ」と思うようになって、貧乏神も徐々に増えてきます。

 

貧乏神が貧乏神を連れてくるので注意しよう

「もっとたくさん稼げる仕事があるはずだ」と思って転職しても、思惑通りにはいかずに、世の中の景気も悪くなって失業などということになるものです。

 

更に状況は悪化して、とりあえず働ける仕事ならと思っていると、貧乏神が時給の安い仕事を運んできます。

 

働いても働いても生活するだけで精一杯になってくるでしょう。

 

そうなると、もう車を維持することもできず手放して、何とか生活だけはと思って働くのですから、働いても働いても生活が楽になりません。

 

関連記事:
働けど働けど貧乏暇なしは自分がまいた種の結果

働けど働けど貧乏暇なしは自分がまいた種の結果

 

福の神が貧乏を抜け出すチャンスをくれる

「酒も飲みたいし、焼き肉もお寿司も食べたいし、たまには旅行にも行ってみたい」と思いながら、いつもスーパーの半額弁当とカップ麺の生活ばかりです。

 

どうしてこんなに貧乏になってしまったんだろうと思ったりすると、会社が倒産して失業なんてこともあります。

 

それでも会社都合の失業なら、失業保険が早めに支給されるのですから、まだましな方かも知れません。

 

中高年にもなると就職先を探しても、どこも雇ってくれないので苦労がついてきます。

 

ハローワークで「仕事が見つからなくて困った」と相談すると、パソコン教室をすすめられる人もいるでしょう。

 

求職者支援制度を利用し、職業訓練によるスキルアップをするため、パソコン教室へ通う事ができるのです。

 

パソコン教室での訓練期間中は月10万円の「職業訓練受講給付金」も支給されます。

 

無料でパソコンが学べてお金ももらえると聞いて、貧乏神も一瞬「ビクッ」とするかもしれません。

 

福の神がくれたチャンスを活かせるか

あなたがパソコンを覚えられるように、福の神がチャンスを作ってくれていることに気づけるでしょうか。

 

ただパソコン教室に通っていさえすれば、お金がもらえると思っていると、あなたのそばに貧乏神が寄って来るかも知れません。

 

三か月通ってパソコンの基礎を学んで、パソコンの魅力や凄さに気づきましょう。

 

「なんて凄い機械があったものだ」と思ったら、安物のデスクトップパソコンを購入し自宅にインターネットを引いてしまうくらいでないと、福の神は寄ってきません。

 

しかし、それだけ努力しても再就職には全く役に立たないのですから、チャンスだとは気づかないようです。

 

お金は出るばかりで収入は全くなしですから、部屋には貧乏をエネルギーにしてコロコロ太った貧乏神が、ほほ笑んでいたかもしれません。

 

貧乏神が油断しているすきに福の神を呼ぼう

一家に一台パソコンがあるのは普通ですが、パソコン使ってますか?

今ではスマホがありますから、ますますパソコンを使わないかも知れませんね。

 

でも、貧乏人にとってはスマホなど高根の花ですから、それより食べることが大事なのです。

 

相変わらずスーパーの半額弁当とカップ麺から抜け出せないまま、時だけが過ぎて行きます。

 

こういった行動に貧乏神も安心して、油断していたかもしれません。

 

安物のデスクトップパソコンで遊んでいたら、いつの間にかパソコンを結構使えるようになってしまったのです。

 

そんなときに偶然、ネットでお金を稼げるという記事を見つけてしまいました。

 

一万円程のお金を出してその方法を手に入れたのです。

ひょっとして福の神が来たのかも……。

 

貧乏神が貧乏神を連れて来た

ネットで稼ぐ方法を試すためにサーバーを借りて、ドメインを取得し、ホームページソフトも購入して、とりあえず三ヵ月ほど取り組んでみたのですが全く稼げません。

 

これには貧乏神も思い切り笑っていたことでしょう。

さらに貧乏神が喜びそうな行動をしてしまいました。

 

一万円の安物の情報だからいけないと思って、29,800円の教材を買ってみたのです。

 

ところが内容は一万円のものとほぼ同じような内容なのですから、貧乏神に取りつかれていると気がついてきました。

 

貧乏神の負のパワーをエネルギーに変える

もうお金も心細くなって、いよいよ借金に手を出してしまったのですから、貧乏神も安心しきっていたようです。

 

いままで毎日同じ服を着て、靴はすり減ってヨレヨレ、全てが安物ばかり。

 

食べるものも安い物を買って、カップ麺とインスタントラーメンの日々です。

 

もう、こんな話を聞いたら情けないと思われるでしょうね。

 

でも現実なのですから仕方ないといっても、このままでは破産が見えて貧乏神に飲み込まれてしまうと思ったら、精神面の何かが変わってきたのです。

 

この気持ちを脳が強く意識したら、なんか体がカーっと熱くなってきた感じで、脳みそが初めて本気モードになってきました。

 

貧乏神の負のパワーをエネルギーに変えて、本気の中に信念が生まれてきた。

 

貧乏神も気づかない稼ぎ方を始める

あの有名なグーグルが自分の「好き」を収益にできると言っているのですから、方法に間違いはないと思えてきたのです。

 

教材の中身にも同じようなことを書いてあるし、何かが足りないと思いながら記事を書いては、ページ作りを続けていたら、チャリンと音がするような感触が……。

 

さらに記事を書いてページ作りを繰り返していたら、チャリンチャリンという音がして、いつの間にか音が聞こえなくなったのです。

 

毎日1円、5円、10円、50円、100円、500円なら、チャリンと音がしますが、千円稼げると無音になる感覚でしょうか。

 

そして一年以上が過ぎて銀行口座に、毎月お金が振り込まれてくるようになってくると、次第に借金も減ってきたのです。

 

こういったネットの時代ですから、現金は少々財布に残し、口座振り込みと買い物の支払いはほぼキャッシュレス。

 

あの時覚えたインターネットとパソコンが、働き方を変えてくれたのですから、まさに福の神のおかげです。

 

福の神に感謝の報告をし牛丼を食べる予定だった

「神様、お金の大切さがやっとわかりました。借金も返済し、間もなく年金もいただけるようになるので、これからは少しずつ貯金をすることにします」と、心の中で感謝しました。

 

まさかこの部屋の貧乏人がキャッシュレスとは、貧乏神も気づかなかったのかも知れません。

 

久しぶりに「大吉屋の牛丼」を買ってきて、食べようとした時です。

 

この部屋の主は一文無しだと思っていた貧乏神も、驚きを隠せずうろたえていました。

 

「なんてことだ。世の中は現金の時代じゃないのか」と思っていると……。

 

「この部屋の主はいつの間にか変わったんだ。スマホまで持っているぞ」

 

もう貧乏から抜け出していると気づいた貧乏神の体が、徐々にげっそりとし始めたのです。

 

貧乏生活35年目に貧乏神と福の神の戦い

窓のカーテンが揺れて、「風かな?」と思ったら、何かが一斉に外に出ていきました。

 

「だれだ!」と主が言うと。
「この部屋に住んでいた貧乏神さ」と振り返ったのです。

 

 

「そうか、お前がいつもそばにいたから、わたしは貧乏なんだ。でもどうして逃げるんだ。」
「怠け者のお前が、いつの間にか一生懸命働いたから、もうすぐ福の神がやってくるだろう。だから、わたしはもうこの家にはいられないよ」

 

 

「それじゃ、福の神を追い返してここにいればいいじゃないか」
「でも貧乏パワーが減って、追い返す力もないよ」

 

貧乏神に取りつかれた時期を知る

「お前はいつからわたしのそばにいたんだ」
「40年くらい前に車を買った時にローンを組んだでしょう?その時に一緒についてきたのさ」

 

「そんな昔から貧乏神がそばにいたのか、気がつかなかったよ」
「貧乏人なんてそんなもんさ。ほとんど気づかないよ」

 

 

「それにしても、ずいぶんやせた貧乏神だな」
「いや、つい最近まではそれほどでもなかったけど、まさかキャッシュレスになっているとは、想定外の出来事で、貧乏パワーが一気に消滅したからね。おかげでこのありさまだよ」

 

貧乏神に感謝の気持ちを伝える

「元気を出せ! この牛丼を食べなさい」と貧乏神を励ましたのです。

 

「うわぁ、こんなにおいしい食べ物は初めてです。全部食べてもいいんですか」
「もちろんだよ」

 

「でもなぜ追い出さずに牛丼まで食べさせてくれる」と貧乏神が言うのです。

 

「今だから言えるが、貧乏が悪いんじゃない。自分の行動が間違っていた。この数十年来の自分の愚かさに気づけたのも、貧乏のおかげだと思っているから感謝してるよ」

いまでは最低限生活できるので、無理に出て行くこともないだろうというのです。

 

がりがりの貧乏神は、その言葉を聞いて元気がでて、牛丼を食べると気力も出てきました。

 

貧乏神と福の神の戦い

福の神の配達人がドアの前までやってきて「確かこの部屋だ」といいながらドアをノックして、「福の神が、この家の貧乏神を追い出して、福を与えにやってきたぞ! 貧乏神は出て行け!」と言ったのです。

 

すると、貧乏神は
「いやだ。この部屋のあるじがまだ住んでいてもいいと言って、牛丼も食べさせてくれた」

 

 

すると部屋の主が貧乏神に近づき「福の神に負けるな。がんばれ貧乏神」と、貧乏神を応援したのです。

 

福の神は一瞬戸惑いを覚えたが「貧乏神の味方をするなんて、この部屋の主は一体何を考えているんだ」と言いながら、ドアを開けて中に入ってきて小さな風呂敷包みを置いて帰ってしまいました。

 

 

貧乏神は本当の福の神が来ると思って恐れていたようですが、ただの福の神の配達人だったようです。

 

部屋の主は、貧乏神と一緒に包みを開けてみたのです。

 

福の神から「ミニ打ち出の小槌」をいただく

包みを開けてみると「ミニ打ち出の小槌」がありました。

 

福の神からいただいた大切な「ミニ打ち出の小槌」ですが使い方が分かりません。

 

すると「これは福の神のもので、あなたがちょっと頑張ったので、この部屋にプレゼントを届けてくれたのですが、貧乏神の味方をしたので誤解したのか説明もせずに帰ってしまいました」というのです。

 

でも貧乏神はその使い方を知っていました。

 

ミニ打ち出の小槌ですが、貧乏神が持っていても役に立たない道具なのです。

 

しかしミニ打ち出の小槌を持てば、貧乏神がその瞬間から数秒間福の神に代われます。

 

そして、パソコンに投げ入れれば部屋の主はミニ打ち出の小槌の恩恵を受けられるのです。

 

貧乏神は情け深い主のために「ミニ打ち出の小槌」をつかみました。

貧乏神が瞬間福の神に代わったのです。

 

貧乏神が福の神となって「打ち出の小槌」を振った

「ミニ打ち出の小槌」を振りながらパソコンに投げ入れたのです。

 

「これは、ミニ打ち出の小槌ですが、小さな望みを叶えてくれます」と言った瞬間、再び貧乏神に戻ってしまいました。

 

「わたしの仕事は貧乏神ですから、あなたがお金の大切さに気付いたなら、貧乏神の役目は終わりです」

 

そして貧乏神は白い髪を一本落として、窓から風のようにスーッと消えてしまいました。

 

福の神も貧乏神もキャッシュレスを学んでいる

世の中にキャッシュレスの時代が到来しています。

 

貧乏神も神の世界で失業して、ただいま新しい貧乏学を学んでいるのでしょう。

 

そして風の便りで、貧乏神もキャッシュレス貧乏の勉強を始めたという噂を聞いたのです。

 

貧乏神はキャッシュレス貧乏を予測している可能性もあります。

 

ポイント欲しさで使いすぎに注意しましょう。

 

正しいキャッシュレスを学んで、消費税10%の時代に突入です。

 

貧乏神も時代とともに変化し、あなたのそばに近づいているかもしれません。

 

キャッシュレス時代に、あなたの家に来るのは果たして、福の神か貧乏神か。

 

それはあなたの行動次第です。

 

福の神と貧乏神を信じますか?

家には昔から守り神がいると言われているので、貧乏神と福の神もいるのかも知れません。

 

貧乏が悪いのでもなく、貧乏神が貧乏にしている訳でもありません。

 

貧乏神はあなたが気づいた時、そこにいる存在ですから目には見えないのです。

 

貧乏神と福の神を選ぶかは、あなたの行動次第かも知れません。

 

 

 

風の冷たさで目を覚ましてみたら、窓を閉め忘れていたようです。

 

「なんか変な夢見たような気がするけど……、うー寒い。フィ、フィ、フィクション! 風邪ひいたら大変だ」と思いながら、窓を閉めて再び眠ってしまいました。

 

その後もインターネットとパソコンを使って一生懸命働いていたら、それまでに作ったサイトが24時間365日、まるで「打ち出の小槌」の様に稼いでくれたのです。

 

多少の貯金もできて、年金とネット収入のおかげで、65歳から再び生きる勇気が湧いてきました。

 

貧乏歴35年から抜け出し、再び貧乏神に出会わないように、細々と幸せな老後を生きています。

めでたし、めでたし。

 

 

貧乏神と福の神関連動画


貧乏神と福の神

 

-読み物
-

© 2020 シェアじゃんblog