農作業が趣味になったら儲からない

トラクターのある時代で良かった!

真夏の猛暑の中で「そばの種をまく」農作業の手伝いをしながら、精神面の修行をしてきました。

 

昔つらかった畑を耕す作業も、いまではトラクターという機械がやってくれるのですから、体力的にも助かります。

 

今は機械を使って作業をするので、農業の本当の大変さを忘れてしまったのかも知れません。

 

農家に生まれたら農業という仕事を手伝うのは当たり前になっているのですが、もし生きる時代が違っていたら、とんでもない苦労をしていたでしょう。

 

機械のない時代の農業の苦労がとんでもなく大変だったということを考えながら、いまの時代で良かったと思えてきます。

 

畑や田んぼを耕すときでも、朝早くから日が暮れるまで働いていた時代の苦労から解放されて、いまはトラクターに乗って耕します。

 

数時間で終了!何て便利な時代なんでしょう。

できることならこのトラクターを、過去の時代に届けてあげたい気持ちになります。

 

空調服で猛暑の夏の農作業を乗り切る

夏の猛暑の中での農作業をするのにも、空調服があるおかげで涼しさを感じながらできるのです。

 

何てありがたい時代なんでしょう。

 

猛暑の中の作業は実際やってみないと、その大変さは実感できないかも知れません。

 

猛暑の中で長袖を着て作業をしているのですから、空調服を知らない人が見たらどうなんでしょう。

 

猛暑の中の作業は汗だくだくになってしまいますが、この空調服を着ていると、ファンが回って汗を気化してくれるので涼しいのです。

 

全てを機械でやると赤字になる

小さな畑でそば作りをする訳ですから、全てを機械でやるわけにもいきません。

 

テレビなどで見ていると、農業の仕事はトラクターでやっているので簡単そうに見えますが、小さな農家は大変なのです。

 

機械を頼んでやってもらえば楽なのですが、利益が出ません。

 

それでも畑を耕すのは大変ですから、中古のトラクターは持っています。

 

畑を耕し、人力で種をまくところが利益になるのですから、頼むわけにはいかないのです。

 

そばの刈り取りは農協に頼んで刈ってもらって、乾燥は自分の庭で天日干しをします。

 

そばの乾燥まで頼んでいたら、利益が出ませんから。

 

自分で耕して種をまくところと、乾燥するところがお金に代わるといった感じです。

 

楽をしないでやる部分に利益が生まれる

小さな農業の場合は、楽をしないでやる部分に利益が生まれます。

 

何でもそうですが、小さくやっていたら儲かりません。

 

小さな農業をしながら趣味と実益を兼ねて、のんびりやっています。

 

農業も趣味でやる程度になってきました。

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