道路の合流地点で道を譲ったら後ろの車の人が怒る

KOBE の 写真家さんによる写真ACからの写真

人生長く生きているといろんなことに出会いますが、出会いたくないことに出会ってしまった話です。

 

最近あおり運転が時々テレビなどで取り上げられていますが、わたしも過去に怖い思いをしたことがあります。

 

それはまだ若かったころの5月の連休の時でした。2車線の一般道路を走っていたら、前方が合流地点で一車線になっていたのです。

 

わたしは本線を走っていたのですが、左車線からウィンカーを出して本線に入ろうとしている車が2台きました。

 

それ程急ぎでもなかったので、2台の車に道を譲ったのです。

 

そして赤信号で止まった時、後ろの車から人が降りてきて、ドアをノックするので窓を少し開けてみたら、パンチパーマのサングラスをかけたお兄さんが暴言を吐いて、車から降りろというのですからビックリしました。

 

道を譲っただけでもトラブルになりかけない

道を譲ったことが気に入らなかったのだと思います。

 

その後も、信号で止まるたびに車から降りて脅かしてくるのですから、少し窓を開けて理由を聞いたのです。

 

すると「運転が下手なんだよ!」というので、「すみませんでした」とあやまってみました。

 

しかしなぜかいつまでも怒っているし、信号で止まるたびに車から降りてくるので、後ろが気になって仕方ありません。

 

後ろばかり気にしながら運転して、前を見たら赤信号で車が止まっていたのです。

 

慌てて急ブレーキをかけたら、寸前で止まって事故にはなりませんでしたが、また後ろの車から降りてくるのですから困りました。

 

自分の車の前に車がいるのでどうしても逃げ切れません。

 

すると前の車が左折して、前方には車がいないのでスピードを上げてみました。

 

悪いタイミングを変えてみた

それでもやや離れた状態でついてくるので、急いでウナギ屋さんの駐車場に入って、後ろの車を先に行かせようと思ったのです。

 

それから数台通り過ぎるのを確認して、ホッとしながら道路に戻ってみました。

 

ところが道路に戻って走り出したら、すぐ横の反対車線をバックしながら戻って、先程のウナギ屋さんの駐車場に入っていったのです。

 

ナンバーも車種も覚えられていたと思うし、恐らくそこでウナギでも食べてると思ったのでしょう。

 

もしその駐車場にいたらどうなっていたのかを思いながら、何とかトラブルにならずに帰ってきました。

 

全ては自分が引き寄せたタイミング

わたしは普段と違う行動をした時には、悪いタイミングを引き寄せないように注意するようにしているのです。

 

しかし、相手によっても悪いタイミングに引き寄せられることもあります。

 

わたしが体験したトラブルでも、もし左の車線から車が来なかったら、後続の車が家族連れだったら、こういったトラブルに巻き込まれなかったかもしれません。

 

数秒の違いや数分の違いで、トラブルはなかったかもしれないことがほとんどなのです。

 

悪い出会いもよい出会いも、目に見えない不思議なタイミングによって、引き起こされているのかも知れません。

 

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