労働をしなくても得られる収入「不労所得」で生活するという人がいます。
60代にもなれば老後のための資産作りとして、株などを運用し不労所得を増やしたいと考える人もいるでしょう。
そういった気持ちも分からないではありませんが、わたしはいかにお金を使わないで、不労所得を作るかについて日々考えています。
リスクを最小限にして、不労所得的にお金を稼いで生活しようと取り組んできました。
そして、働かずに「不労所得だけ」で生活するという憧れが、現実になっています。
しばらくはこの不労所得的生活の中で、自給自足でお金を稼ぐことを楽しんでみようと思うのです。
田舎の山の中で暮らすなら食べ物も自給自足で作る事ができますが、町の中で暮らしていると畑もないのですから、お金を自給自足で稼ぐしか方法がありません。
そして稼いだお金で食べ物を買うといった、住む場所に適応した稼ぎ方をしています。
自給自足的な不労所得生活
インターネットとパソコンがある今の時代じゃなければ、お金を自分で稼ぐ自給自足的な不労所得生活をするなんて、絶対にできていなかったと思っています。
インターネットとパソコンがあるので、家にいながらでも仕事をすることができるのです。
そして好きなことを仕事にする事ができて、時には実家での二拠点居住生活もできてしまいました。
働き方の考えを変えるだけで、自給自足的な不労所得生活ができ、自由に生きることもできると確信しています。
お金を自分で稼ぐ事ができれば申し分ないでしょうが、その稼ぎ方の結果が不労所得的収入になってくれば、自給自足の醍醐味もまた格別なことです。
不労所得的生活と出会ってしまった
人生なんて考え方次第だと思えることがあります。
失業して仕事につけないまま何度も就活を続けてみたものの、どこも雇ってくれませんでした。
自分自身が自由の身であることが幸いして、自分で仕事を作ってみようという考え方になったのです。
会社に勤めていれば、会社で働いている生き方があり、自分で仕事をすれば全く違った生き方になります。
こういったことが後々幸いするか災いとなるかは、自分の行動次第なのかもしれません。
自由の身である立場なら、可能性が無限にあるという考え方をして、インターネットとパソコンを活用してみたのです。
パソコンを使って自分にできることを考えても何もありません。
パソコンなんてゲームをするか、メールのために文字入力するくらいでした。
ゲームばかりしていてもお金にならないので、記事を書いてお金にしようと思ったのです。
ネットで調べていたら、ホームページで記事を書いて投稿するとお金が稼げるという情報を見つけたからでした。
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不労所得的生活の道は遠い
ホームページが簡単に作れるというソフトを買い込んで、とにかくページを作ってみたのです。
さすがにいまの時代のソフトは素晴らしいですね。
文字を入力するだけでとりあえず、ページが出来上がってしまいます。
写真も入れ方を覚えれば、簡単にできるので結構楽しいと思いながら、ページを作る事ができたのです。
習うより慣れろと言いますが、実際毎日同じことを繰り返していたら、小さなサイトが作れました。
ほとんど文字だけのサイトを作って、グーグルの審査を受けたのです。
グーグルの審査を通らないと、広告が使えないのですから必死でした。
ホームページやブログを作ってお金を稼ごうとすると、まずは広告を載せることが最も簡単な方法と聞いたのでやってみました。
三ヵ月やっても稼げません。
ネットに不労所得生活の種をまく
お金も稼げないのに記事を書いてページを作るだけですから、普通の人はここまでやらずに、ほぼやめているでしょうね。
わたしは仕事もしていないし暇で孤独な毎日でしたから、記事を書くことで暇と孤独から逃げられたのです。
一日中記事を書くことに没頭していると、時の経つのも忘れてしまうのですから、暇と孤独を感じる暇さえなくなりました。
孤独を感じたまま毎日過ごしていると精神的にも辛いですから、ブログとかで記事を書くというのは、良い方法だと思います。
そしてお金が稼げれば、なお言うことなしなのですが、そんな甘い話ではないのです。
記事を書いてページ作りに没頭しながら、一年以上を過ごしてみたらさすがに記事数も増えてきました。
何というか、孤独と暇をエネルギーに変えると、かなり記事を書けるものですね。
自分でも驚くほどの記事が、ネットの中に存在してしまいました。
自分でも何を書いたのか分からないものや、気合を入れて作ったサイトもあります。
不労所得化するなんて想像もできないほど稼げませんでした。
いったいこれが今後どうなるのかなんて分からないまま、暇と孤独の分身が無駄にネット上に存在していたのかも知れません。
年金で不労所得生活を夢見るが厳しい
一年以上もやってきたら、少々疲れてお金の方も心細くなってきたので、年金を受給しました。
年金だけで暮らせればよかったのですが、生活するためには少し厳しい状況だったのです。
そんな私の窮状を見かねたかのように、ネット上に送り出した私の分身たちが、いつの間にか動き出しました。
お金というお土産を持って、わたしの生活費を補ってくれるようになってきたのです。
年金もありますから数万円でもありがたいと思っていました。
ひと月安心して生活できる幸せを、この時あらためて感じたのです。
お金って本当にありがたいものと、しみじみ感じながら、ネットも凄いなって思いました。
記事を書いてページを作ってきただけで、お金を稼げることが不思議でもあり、ありがたい気持ちと楽しいというような感情が湧いてきたのです。
こうなると、お金のない暇人から生活できる暇人となって、記事を書くことにもますますやりがいを感じてきました。
記事を書いて不労所得生活の壁を破る
ただひたすら記事を書くだけで、お金を稼いでくれるのですから、不労所得的収入となっています。
わたしが今日何もしなくても、過去に作ったページがお金を稼いでくれる自給自足的な生活ができてしまったのです。
一年以上ただ記事を書いてページ作りを繰り返してきただけで、勝手にお金を稼いでくれる仕組みができていました。
ネットのみの収入で生活する夢のような仕組みができて、お金を自給自足で稼ぐ結果になっていたのですから、ネットの力って凄いと思いませんか。
もしあの時、就職できていたら今頃どうしていたのか考えたら、定年でまた仕事探しをしていたと思うのです。
あの時雇ってもらえなかったことがこれほど幸いするとは、全く想像できませんでした。
記事を書くことを継続してきただけですが、不労所得的生活の分厚い壁を破った実感があります。
今このブログを書いていられるのも、自由な時間ができたおかげですから、インターネットとパソコンのある時代で、本当に良かったと思っているのです。