頑張れを「力に変えられる」人と頑張るが「つらい」と感じる人の違い

頑張れを力に変えよう!

普段の「頑張って!」なんて、日常のあいさつ代わりのようなものだと思っています。

 

ところが「頑張って!」なんて言うと、「もう頑張ってるよ、これ以上もっと頑張れって言うのか!」と怒る人がいるのです。

 

もっと軽い気持ちでとらえられないものでしょうか。

 

ほとんどの「頑張れ」は、常に相手を応援したり励ます気持ちが込められていて、悪い意味で使っている言葉ではありません。

 

スポーツでも「ガンバレー」と言ったり、日本で災害があれば「頑張れ日本!」といった感じで、応援の意味があります。

 

ところが、世の中には二通りの感じ方があるわけです。

 

 

頑張れを「力に変えられる」人と頑張れが「つらい」と感じる人

頑張る

頑張れという言葉を「力に変えられる」人と、頑張れが「つらい」と感じる人がいます。

 

頑張れという言葉に笑顔になれる人と、頑張れの言葉に嫌な顔をする人もいるのです。

 

頑張れは応援したり励ますつもりで使っているのに、とらえ方も相手によって変わってしまいます。

 

どこに違いがあるのか考えてみました。

 

 

頑張れを「力に変えられる」人

まず、頑張れという言葉を「力に変えられる」人というのは、自分の好きなことをやっている人達です。

 

好きなことなので、頑張れと言われなくても当たり前にできます。

 

こういった人は常にポジティブ思考でいられるので、結果にこだわらず楽しめるのです。

 

好きなことに没頭して楽しんでいる時に「そんなに頑張るな!」なんて言われたら、笑ってしまうかもしれません。

 

そういった好きなことを楽しんでいる時に「頑張れ!」と応援してくれたら、「頑張れを力に変えられる」ありがたい言葉となるのです。

 

 

頑張れが「つらい」と感じる人

頑張れが「つらい」と感じる人は、プレッシャーに弱いのかも知れません。

 

あるいは、好きでもないことを嫌々やっているので「頑張れ」などと言われると、腹が立つのでしょう。

 

例えば、好きなゲームをやっていて「もうやめろ!」とか言われると腹が立ちますが、「もっと頑張れ!」と言われたらどうですか。

 

頑張れの言葉をつらく感じる人でもやる気になるのではないでしょうか。

 

「頑張れ!」と言われると、つらいとか腹が立つ場合、それはあなたのやりたいことではないからです。

 

頑張れと言われて、ストレスが溜まるようなことをしていると、いつか病んでしまいます。

 

 

頑張れない道を選ぶと楽しくない

自分が頑張れない道を選んでしまうと、生きることも楽しくありません。

 

仕事の場合は、嫌いでもやらなければならない時もありますが、普段から好きな仕事を探す努力が必要ではないでしょうか。

 

ネガティブな感情が「頑張れ!」を拒否してしまいます。

 

頑張れがつらいと感じた時、もっと自分に合った楽しいことや仕事を探してみたら変えられました。

 

頑張れという言葉が、普通の「おはよう」や「こんにちは」と同じように感じたのです。

 

自分が好きな楽しいことを探しましょう。

 

 

頑張ることをとことんやってみた

わたし自身も無職の時に仕事のことで、頑張るをとことんやってみたことがあります。

 

とことん頑張るのですから、好きなことでないとできません。

 

自分でホームページを作って、お金を稼げるようにすることでした。

 

好きなことでお金を稼ごうと思えば、頑張ることも苦になりません。

 

毎日記事を書いてページ作りをするだけですから、周りの人から見たら楽なことをしているように見えると思います。

 

記事を書き続けることはかなり大変ですが、何事も自分でやってみないと分からないものです。

 

3ヵ月頑張っても稼げません。

 

半年頑張ってみたらやっと、一日数十円から100円程が稼げてきました。

 

こういった稼げるかどうかも分からないことを、半年も頑張れますか。

 

わたしは好きな仕事なので一年以上頑張ってみました。

 

すると、その後は頑張らなくてもお金が稼げるようになったのです。

 

 

好きなことなら頑張れる

スポーツ選手も同じかも知れません。

 

プロになれるかオリンピックに出られるかがわからなくても、好きなことなので頑張れるのです。

 

いくらでも「頑張れ!頑張れ!」といっても大丈夫。

 

もし「頑張れ」と言って怒るような選手がいたら、好きでもないことを嫌々やっている選手なので、応援するのは止めましょう。

 

 

好きでもないことは頑張らなくていい

お金を稼ぐためだけに仕事をやっていると、頑張ることがプレッシャーになります。

 

好きな仕事ばかり選ぶ事ができませんから、生活のために精一杯頑張っているのです。

 

好きでもないことを頑張っている人は、「こんなに頑張っているのに」と思っているのですから、もっと頑張れなんて言ってはいけません。

 

例えば、お金を稼ぎたいからブログを始めた人に「頑張れ!」なんて言えません。

 

頑張っているのに稼げないだろうし、どうせ途中で挫折することが見えているのですから。

 

自分が好きなことをしていないと思ったら、無理に頑張らないことです。

 

あなた自身が頑張っても、人に頑張れと言われても、ストレスが溜まるだけですから、絶対に頑張らないでください。

 

もしあなたが「あまり頑張らないで」とか「無理しないで」という言葉をかけられるとしたら、無理に頑張っているように見えるからかも知れません。

 

わたし自身もブログを書きながら「無理しないで」と自分に言っています。

わたしの個人的な考え方で「頑張る」について、頑張って書いてみました。

 

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